コラム |
2024.05.30
高所作業において、足場を架設せずに安全かつ効率的に作業を行う「ロープアクセス」。
近年、建設現場やビルメンテナンスなど、さまざまな分野で導入が進んでいます。
ロープアクセスを行うためには、国際的な基準に基づいた資格の取得が必須です。
ロープアクセスとは、ロープやハーネスなどの装備を用いて、足場を架設せずに高所作業を行う技術です。
高所作業の安全性と効率性を向上させる方法として、世界中で注目されています。
【高所作業の革命児】ロープアクセスとは?仕組み・メリット・デメリットを徹底解説!
ロープアクセス資格は、国際的な基準に基づいて発行されています。
主な資格は以下の3つです。
Industrial Rope Access Trade Association の略称。
世界で最も普及しているロープアクセス資格です。
英国発祥のロープアクセス資格。IRATA と並ぶ主要な資格です。
日本で唯一、高所作業における吊り足場作業の監督者となるための国家資格です。
ロープアクセス資格は、各団体の認定講習を受講することで取得できます。
など、高所作業に必要なスキルを網羅しています。
ロープアクセス資格を取得することで、以下のメリットを得ることができます。
ロープアクセス資格は、
におすすめです。
関連情報
ロープアクセス技術協会(https://rope-access-association.org/)