![]() |
コラム |
2025.09.03
「外壁塗装の見積もり書に『3回塗り』って書いてあるけど、これってどういう意味?」
「2回塗りじゃダメなの?」
外壁塗装を検討されている方の多くが、業者から「下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが基本です」と説明を受けるはずです。
しかし、
なぜ3回塗りが必須なのか
その理由まで詳しく理解している方は少ないかもしれません。
塗装工事の工程を知ることは、手抜き工事を防ぎます。
品質の高い施工を見極めるために最も重要なポイントの一つです。
今回の記事では、
外壁塗装の基本となる『3回塗り』が持つ重要性
各工程の役割
について徹底解説します。
2回塗りと比較した場合のメリットやデメリット
業者選びの注意点
を知ることで、後悔のない外壁塗装を実現しましょう。
私たちは、大阪で足場なし工法による外壁塗装を承っている会社です。
お客様に安心してご依頼いただくため、塗装の基礎知識から丁寧に解説します。
どんな小さな疑問でも気軽にご相談ください。
外壁塗装における3回塗りとは、下塗り、中塗り、上塗りという3つの工程を行います。
合計で3つの塗膜を形成する方法です。
この工程を守ることで、塗料が持つ本来の性能を最大限に発揮させることが可能となります。
3回塗りは、それぞれの工程に重要な役割があります。
下塗り
外壁材と中塗り・上塗りの塗料を密着させる役割を持ちます。
下塗り材にはプライマーやシーラーと呼ばれるものが使用されます。
塗り替え前の劣化した外壁の状態を整えます。
上塗り塗料の吸い込みムラを防ぐ役割も担います。
ここで手抜きを行うと塗膜の剥がれや膨れといったトラブルの原因になります。
中塗り
上塗り塗料を重ねるための下地です。
塗膜に十分な厚みを持たせ、美しく均一な仕上がりを実現します。
中塗りを省略してしまうと、塗料が持つ防水性や耐久性といった機能が十分に発揮されません。
塗膜の寿命を短くしてしまいます。
上塗り
塗装の最終仕上げ工程です。
外観の美観を整えると同時に、紫外線や雨風から建物を保護する最外層を形成します。
フッ素塗料や無機塗料といった高耐久の塗料は、この工程で塗布されます。
3回塗りが外壁塗装の基本ですが、業者によっては「2回塗りでも大丈夫」と提案されるケースがあるかもしれません。
しかし、2回塗りは中塗りを省略するため、塗膜の厚みが不足し、以下のような問題が発生する可能性が高まります。
耐久性の低下: 塗料が本来の耐用年数を維持できず、数年で劣化が進む。
防水性の不足: 雨水が浸透しやすくなり、雨漏りリスクが高まる。
仕上がりの悪さ: 塗りムラや色ムラができ、美観が損なわれる。
保証の適用外: メーカーが定める正しい施工方法を守っていないため、保証の対象外となることもあります。
2回塗りは費用や期間を抑えられるというように見えます。
しかし、長期的に見れば塗り替え時期が早くなります。
よって、かえってコストが高くつくことになります。
3回塗りは外壁塗装の最も基本的な方法です。
安心して任せられる施工方法です。そのメリットとデメリットを解説します。
優れた耐久性と防水性の確保
下塗り、中塗り、上塗りという3つの塗膜を重ねることで、塗料が持つ本来の防水機能や耐久性を最大限に発揮させることが可能です。
これにより、紫外線や雨風から外壁をしっかり保護します。
建物の寿命を延ばすことにつながります。
均一で美しい仕上がり
中塗りを行うことで、塗膜の厚みが均一になります。
塗りムラや色ムラのない美しい仕上がりを実現します。
色の種類や艶の有無も、この工程で最終的に決まります。
塗料の機能を最大限に引き出す
遮熱塗料
断熱塗料
光触媒塗料
など、特殊な機能を持つ塗料は、3回塗りという正しい工程を経ることで、その性能を最大限に発揮します。
遮熱塗装とは? メリット・デメリット、選び方、おすすめ商品までわかりやすく解説します
断熱塗料で屋根を塗り替えて快適な住まいを実現!メリット・デメリットを徹底解説
光触媒塗料とは?外壁で人気の理由とメリット・デメリットを徹底解説
3回塗りは外壁塗装の基本であり、デメリットはほとんどありません。強いて挙げるなら以下の2つです。
工期が少し長くなる
塗りを重ねるごとに乾燥時間が必要です。
2回塗りに比べて工期が少し長くなります。
費用がやや高くなる
塗料の量が増えます。
作業時間が増えます。
そのため、2回塗りに比べて料金がやや高くなります。
しかし、これらのデメリットは長期的な視点から見ればメリットに変わります。
塗り替えサイクルが長くなります。
結果としてトータルコストを抑えることができるからです。
3回塗りの重要性を理解した上で、それを正しく守ってくれる業者を選ぶことが大切です。
丁寧な見積もり書
見積もり書に「下塗り・中塗り・上塗り」と明確に記載されているか確認しましょう。
「外壁一式」などと曖昧な記載の場合は注意が必要です。
施工事例やお客様の声
過去の実績をサイトなどで公開している業者は信頼できます。
知識の有無
塗料や工程について分かりやすく説明してくれる業者を選びましょう。
大阪で外壁塗装を検討されている方は、地域の専門店に依頼することをおすすめします。
地域の気候や建物の特徴をよく理解しており、最適な塗料や施工方法を提案してくれます。
3回塗りが行われているか確認する方法として、中塗りと上塗りで敢えて違う色の塗料を使ってもらうという方法があります。
例えば、中塗りを少し薄い色にし、上塗りを本来の色にすると、塗り残しが一目で分かります。
基本的に3回塗りが原則ですが、一部の特殊な塗料やメーカーの製品によっては2回塗りが推奨されているケースもあります。
この場合は、見積もり書にその旨が記載されているか、業者に必ず確認しましょう。
外壁塗装は塗りの工程だけではありません。
高圧洗浄やひび割れ補修
シーリング工事
などの下地処理も含まれます。
これらの工程をしっかり行うことも、外壁塗装の品質を保つ上で非常に重要です。
外壁塗装の3回塗りは、美しい仕上がりと優れた耐久性を実現するための必須工程です。
費用や工期を気にするあまり、安価な2回塗りの施工を選ぶと、結果として早期の劣化や再塗装といったコストの増大につながりかねません。
塗装工事の依頼は、信頼できる業者を見つけてください。
丁寧な説明を受けてから行うことが大切です。
私たちは、大阪で足場なし工法を採用しております。
費用を抑えながらも、高品質な3回塗りを実施しています。
外壁塗装に関するどんなご相談でも、気軽にお問い合わせください。