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2025.03.05

タイル外壁はデメリットだらけ?後悔する前に知っておくべき注意点と対策

タイル外壁は、

高級感のある美しい外観

メンテナンスの手間が少ない

といったメリットが注目されがちです。

しかし、いくつかのデメリットも存在します。

これらのデメリットを事前に把握しておくことで、後悔のない家づくりに繋がります。

今回の記事では、タイル外壁のデメリットについてわかりやすく解説します。

初期費用が高い

タイル外壁は、他の外壁材と比較して初期費用が高くなる傾向があります。

タイル自体が高価です。

さらに、施工にも手間がかかるため、工事費用も高くなります。

 

メンテナンス費用がかかる場合がある

タイル自体は耐久性が高いものの、目地や下地は劣化します。

そのため、定期的なメンテナンスが必要です。

特に、地震や凍害などによってタイルが剥がれた場合。

補修費用が高額になることがあります。

 

施工できる業者が限られる

タイル外壁の施工には、専門的な知識と技術が必要です。

そのため、施工できる業者が限られます。

地域によっては、業者選びが難しい場合があります。

 

デザインの変更が難しい

タイル外壁は、一度施工するとデザインの変更が難しくなります。

将来的に外壁の色やデザインを変えたいと思っても、費用や手間がかかるため、容易ではありません。

 

廃盤になる可能性がある

タイルのデザインは、流行や製造元の都合により、廃盤になることがあります。

部分的な補修が必要になった際に、同じタイルが見つからない可能性があります。

 

重量がある

タイル外壁は、他の外壁材と比較して重量があります。

そのため、建物の構造によっては、タイル外壁を採用できない場合があります。

 

寒冷地には不向きな場合がある

寒冷地では、タイルに水分が染み込みます。

凍結と融解を繰り返すことで、ひび割れや剥がれが発生する可能性があります。

寒冷地でタイル外壁を採用する場合は、凍害に強いタイルを選ぶ必要があります。

タイル外壁は、美しい外観と高い耐久性を兼ね備えた魅力的な外壁材です。

一方で、初期費用やメンテナンス費用、デザインの変更が難しいといったデメリットも存在します。

これらのデメリットを十分に理解した上で、タイル外壁を採用するかどうかを検討しましょう。

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