▲ 
COLUMN

 コラム

2024.08.02

フィラーとは?外壁塗装の下地調整に不可欠な理由を解説

外壁塗装の仕上がりが長持ちするためには、下地処理が非常に大切です。

特に、ひび割れや凹凸がある場合。

フィラーと呼ばれる材料を使って下地調整を行う必要があります。

今回の記事では、

フィラーとは何か

なぜフィラーが必要なのか

フィラーの種類や選び方

についてわかりやすく解説します。

フィラーの役割とは?

フィラーとは、外壁塗装前の下地調整に使用する材料です。

主にひび割れや凹凸を埋めて平滑な面にするために使用されます。

フィラーを塗布することで、塗料との密着性を高めます。

塗膜の剥がれやひび割れを防ぎます。

外壁の耐久性を向上させることができます。

外壁塗装の剥がれ:原因、種類、対処法、そして予防策

【大阪在住の方必見!】外壁のひび割れ、放置は危険?原因と対処法を徹底解説!

フィラーの種類と特徴

フィラーには、大きく分けて以下の種類があります。

アクリルフィラー

塗装との密着性が高いです。

弾性があるため、ひび割れやすい箇所の補修に適しています。

パテ

厚塗りができます。

大きな凹凸を埋めるのに適しています。

シーラー

下地を密閉し、塗料の浸透を防ぎます。

プライマー

塗料との密着性を高めるための下塗り材です。

プライマーって何?外壁塗装でなぜ必要なのか?その役割を解説

 

フィラーを選ぶ際のポイント

下地の状態

ひび割れの大きさや深さ

材質

によって適切なフィラーを選びましょう。

塗料の種類

使用する塗料の種類によって、相性の良いフィラーを選びましょう。

施工環境

気温や湿度によって、硬化時間が変わることがあります。

 

フィラーを使用するメリット

塗料の密着性向上

フィラーを使用することで、塗料との密着性が向上します。

塗膜の剥がれやひび割れを防ぎます。

耐久性の向上

下地を平滑にすることで、外壁の耐久性を向上させます。

美観の向上

ひび割れや凹凸を補修することで、外壁の外観を美しく整えます。

 

フィラーの施工方法

下地処理: 塗装面の汚れや古い塗膜をしっかりと除去します。

ひび割れ補修: ひび割れに沿ってVカットを行い、フィラーを充填します。

平滑化: ヘラなどを使って、フィラーを平滑に仕上げます。

乾燥: フィラーが完全に乾燥するまで待ちます。

塗装: フィラーが乾燥したら、上塗りの塗装を行います。

フィラーは、外壁塗装の仕上がりを左右する重要な材料です。

適切なフィラーを選んで、丁寧に施工することで、外壁の寿命を延ばしましょう。

美しい外観を保つことができます。

お問合せ・お見積りはこちらから