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2024.07.06

シラン系コーティングとは?外壁塗装におけるメリット・デメリットを徹底解説

外壁塗装において、近年注目を集めている「シラン系コーティング」。

他のコーティングと比べてどのような特徴を持つのか?

どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

今回の記事では、大阪の外壁塗装専門業者が、シラン系コーティングについてわかりやすく解説します。

シラン系コーティングとは?

シラン系コーティングは、シランカップリング剤と呼ばれる化学物質を主成分とする外壁塗装用のコーティング剤です。

シランカップリング剤は、無機質と有機質を結合させる架橋作用を持ちます。

外壁素材と塗料を密着させます。

高い耐久性と耐水性を発揮します。

シラン系コーティングのメリット

シラン系コーティングには、以下のようなメリットがあります。

高い耐久性

シランカップリング剤の架橋作用により、塗膜と外壁素材が密着します。

剥がれにくくなるため、高い耐久性を誇ります。

耐水性

シランカップリング剤は、水分子を弾く撥水性と、水を吸収する親水性の両方の性質を持ちます。

優れた耐水性を発揮します。

防カビ・防藻性

撥水・親水性の両方の性質を持つため、カビや藻の発生を抑制します。

通気性

塗膜に微細な孔が存在します。

そのため、外壁内部の湿気を逃がし、結露の発生を抑制します。

美観性

塗膜が滑らかで光沢があります。

美しい外観を維持できます。

シラン系コーティングのデメリット

シラン系コーティングには、以下のようなデメリットがあります。

施工難易度が高い

シランカップリング剤は、適切な配合と施工方法が必要です。

そのため、施工難易度が高いというデメリットがあります。

コストが高い

シランカップリング剤は高価な材料です。

他のコーティング剤に比べて施工費用が高くなります。

硬化に時間がかかる

シランカップリング剤は、硬化に時間がかかります。

施工後に十分な乾燥時間を確保する必要があります。

ひび割れしやすい

シランカップリング剤は、柔軟性に欠けるのが弱点です。

外壁の動きに追従できず、ひび割れが発生しやすいというデメリットがあります。

【大阪在住の方必見!】外壁のひび割れ、放置は危険?原因と対処法を徹底解説!

 

シラン系コーティングの施工方法

シラン系コーティングの施工方法は、以下の通りです。

高圧洗浄: 外壁の汚れやカビなどを高圧洗浄機で洗い流します。

下地処理: 外壁の表面に凹凸やひび割れがないように、下地処理を行います。

プライマー塗布: シランカップリング剤の密着性を高めるために、プライマーを塗布します。

シラン系コーティング剤塗布: シラン系コーティング剤を2回塗り重ねます。

乾燥: 塗布後、十分な時間を設けて乾燥させます。

 

シラン系コーティングの相場

シラン系コーティングの相場は、

外壁の面積

状態

施工業者

によって異なります。

一般的には1平方メートルあたり2,000円~3,000円程度といわれています。

シラン系コーティングを大阪でお探しの方へ

シラン系コーティングは、高い技術力と経験を持つ業者に依頼することが重要です。

大阪でシラン系コーティングを検討している場合は、お気軽にご相談ください。

シラン系コーティングを検討している場合は、複数の業者から見積もりを取りましょう。

信頼できる業者に依頼することをおすすめします。

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