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2024.07.05

「外壁クラック」の種類、原因、放置の危険性、そして補修方法

マイホームの外壁を美しく守る塗装。

しかし、塗装後にひび割れが発生してしまった経験はありませんか?

外壁塗装における「クラック」は、放置すると雨漏りや建物の構造的劣化につながる可能性があります。

そのため、早急な補修が必要です。

そこで今回の記事では、大阪の外壁塗装専門業者が、

外壁塗装における「クラック」の種類

原因

放置の危険性

適切な補修方法

についてわかりやすく解説します。

外壁クラックとは?

外壁クラックとは、外壁表面にできるひび割れのことを指します。

髪の毛ほどの細いひび割れから、数センチメートル幅の大きなひび割れまで、幅や深さは様々です。

外壁クラックの種類

外壁クラックは、大きく2種類に分類されます。

ヘアークラック

髪の毛ほどの細いひび割れです。

表面的な塗膜の劣化によって発生します。

比較的軽微なクラックです。

しかし、放置すると雨水が侵入する可能性があります。

さらに、内部の劣化を招く可能性があります。

構造クラック

建物自体に亀裂が入ったような大きなひび割れです。

地盤沈下や地震などの構造的な問題によって発生します。

放置すると雨漏りや建物の構造的劣化につながる可能性があります。

「外壁クラック」の種類、原因、放置の危険性、そして補修方法

外壁クラックの原因

外壁クラックの原因は、様々考えられます。

主な原因は以下の3つです。

経年劣化

外壁は、紫外線や雨風などの影響で徐々に劣化していきます。

経年劣化によって塗膜や外壁材が弱くなります。

クラックが発生しやすくなります。

施工不良

外壁塗装の施工不良も、クラックの原因となります。

下地処理が不十分だった

塗料の塗布量が少ない

といった場合は、クラックが発生しやすくなります。

地盤沈下や地震

地盤沈下や地震などの構造的な問題によって、建物自体に亀裂が生じます。

外壁クラックが発生することがあります。

外壁クラックを放置するとどうなる?

外壁クラックを放置すると、以下のような問題が発生する可能性があります。

雨漏り

クラックから雨水が侵入します。

雨漏りやカビ、藻が発生する可能性があります。

【大阪で外壁塗装を検討中の方へ】雨漏りの原因とコーキングの重要性

建物の構造的劣化

構造クラックの場合、放置すると建物の構造的な劣化につながります。

倒壊などの危険性もあります。

美観の損失

クラックは、外壁の見た目を悪くするだけではありません。

建物の資産価値を低下させる可能性もあります。

外壁クラックの補修方法

外壁クラックの補修方法は、クラックの種類や幅、深さによって異なります。

ヘアークラック

ヘアークラックの場合は、表面の塗膜を補修するだけで済みます。

具体的には、以下の方法があります。

コーキング

クラックにコーキング材を注入して、隙間を埋める方法です。

【大阪で外壁塗装を検討中の方必見!】外壁コーキングとは?役割や種類、打ち替え時期まで徹底解説

塗装

クラック部分を研磨した後、塗装を行う方法です。

構造クラック

構造クラックの場合は、Uカット工法やVカット工法などの特殊な工法で補修する必要があります。

Uカット工法

U字型の溝を掘り、そこに補修材を充填する方法です。

Uカット工法とは?仕組み、メリット・デメリット、施工業者選びのポイントまで

Vカット工法

V字型の溝を掘り、そこに補修材を充填する方法です。

「Vカット工法」のメリット・デメリット、施工方法

いずれの場合も、補修は専門業者に依頼することをおすすめします。

外壁クラックは、放置すると雨漏りや建物の構造的劣化につながる可能性があります。

早急な補修が必要です。

外壁塗装を検討する際は、信頼できる塗装業者を選びましょう。

定期的に外壁の状態をチェックしましょう。

弊社では、外壁クラックの診断や補修にも対応しております。

お気軽にご相談ください。

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