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コラム |
2024.07.03
住まいのガレージ床や金属製の家具、あるいは模型製作など、高い耐久性と密着性が求められる場面で欠かせないのがエポキシ樹脂塗料です。
一般的な水性塗料と比較して、非常に硬く強靭な塗膜を形成するのが最大の特徴です。
大阪で足場なし工法による外壁塗装を展開する株式会社ディーマンでは、現場の補修や防食下塗りとしてこのエポキシ樹脂塗料を多用します。
2026年現在、通販サイトでもプロ仕様の製品が手軽に注文可能となります。
DIY愛好家にとっても身近な存在になりました。
本記事では、
初心者が失敗しないためのエポキシ塗料の選び方
特有の配合ルール
安全な作業環境の作り方
を徹底解説します。
エポキシ塗料は、エポキシ樹脂を主成分とした塗料です。
酸やアルカリといった薬品に対する耐性や、コンクリート・金属面への優れた付着性を備えています。
エポキシ塗料には、そのまま使える1液型と、主剤と硬化剤を混ぜる2液型があります。
用途や必要な耐久性によって使い分けるのが一般的です。
DIYで手軽に塗装を行いたい場合は、1液型がおすすめです。
配合の手間がなく、スプレータイプも豊富に販売されています。
そのため、初心者でも扱いやすいのがメリットです。
一方で、ガレージの床や工場の床、過酷な環境にある鉄部などの塗装には、2液型が最適です。
2液型は硬化剤を混ぜることで化学反応を起こし、非常に強力な膜を形成します。
耐摩耗性が高く、油や薬品がこぼれても溶けにくい性質があります。
そのため、重機が通る倉庫や食品工場でも採用されています。
通販サイトの商品ページでは、これらの型が詳細に表示されているため、購入前には必ず在庫状況と合わせて、自分の作業レベルに適したタイプであるかを確認しましょう。
エポキシ樹脂は防水性や防食性に優れているため、錆止めとして金属構造物の下塗りであるプライマーに多用されます。
鉄部に塗装する場合、変性エポキシ樹脂塗料を使用することで、サビの発生を強力に抑えることが可能です。
特にサンデーペイントや日本ペイントなどの国内メーカー製品は、プロの施工現場でも高い評価を得ています。
また、コンクリート面に対しても、浸透性が高く密着しやすいため、床用の防塵コートとしても非常に優秀です。
屋根や外壁の上塗りとしては、エポキシ樹脂は直射日光に当たるとチョーキング現象を起こしやすいです。
そのため、一般的にはウレタン系やシリコン系のトップコートを重ねる必要があります。
この上塗りのセット運用こそが、長期間の保護を可能にするポイントです。
エポキシ樹脂の化学的な結合により、他の塗料では代替できない強力な保護性能を発揮します。
エポキシ樹脂は、コンクリートや金属など、塗料が剥がれやすい素材に対しても非常に強い付着力を持ち、錆や腐食から素材を長期間守ります。
鉄部のサビ止め(プライマー)として最も信頼されているのがエポキシ系です。
金属の表面にガッチリと食いつき、酸素や水分を遮断します。
そのため、建築構造物や自動車のパーツ、船舶などの下塗りに欠かせません。
また、コンクリートの細かな孔(あな)に浸透して固まるため、床材としても非常に優秀です。
といった化学物質に触れても塗膜が溶けたり変質したりしにくいため、過酷な環境での使用に適しています。
この特性から、油が飛散する工場の床や、薬品を扱う実験室、ガソリンがこぼれる可能性があるガレージの床などで多用されます。
掃除がしやすく、清潔な環境を維持できるのも大きな利点です。
非常に高性能な塗料ですが、どこにでも塗れるわけではありません。特に「紫外線」への弱さは最大の注意点です。
エポキシ系塗料は日光(紫外線)に弱く、屋外で直射日光を浴び続けると、表面が粉を吹く「チョーキング現象」を早期に引き起こします。
そのため、屋根や外壁の「上塗り」としてそのまま使われることはほとんどありません。
屋外で使用する場合は、エポキシ系を下塗りとして使い、その上から耐候性の高いウレタン塗料やシリコン塗料を重ねる「セット塗装」が基本となります。
プロ仕様の製品の多くは「主剤」と「硬化剤」を混ぜて使う2液型であります。
一度混ぜると数時間で固まってしまうため、手早い作業が求められます。
配合比率(重さ)を正確に量らないと、いつまでも乾かない「硬化不良」を起こします。
DIYで使用する場合は、デジタルスケールで1g単位まで正確に計量することが成功の秘訣です。
エポキシ系塗料は、硬化剤の種類や用途によって、様々な種類があります。
代表的な種類は以下の通りです。
溶剤を使って希釈する塗料です。
速乾性が高く、作業性も良いです。
しかし、臭いが強く、環境負荷が高いというデメリットがあります。
水を使って希釈する塗料です。
溶剤型に比べて臭いが少なく、環境負荷も低いです。
しかし、乾燥が遅いというデメリットがあります。
加硬剤を加えて硬化する塗料です。
溶剤型や水性よりも硬化速度が遅く、作業時間が長くなります。
しかし、仕上がりはより硬く、耐久性に優れています。
樹脂液と硬化剤を2液に分けて使用する塗料です。
混合してから一定時間内に塗布する必要があります。
しかし、高い性能を発揮します。
樹脂液と硬化剤が予め混合されている塗料です。
二液型よりも作業性が良く、手軽に使用できます。
一方で、性能は二液型に劣ります。
エポキシ樹脂はその強靭な密着力を活かし、特定の目的に特化した製品が数多くラインナップされています。
ガレージや倉庫、工場の床を塗装する場合は、耐摩耗性と耐薬品性に優れた床専用のエポキシ塗料を選ぶことが重要です。
車や重機が通る場所であれば、塗膜が非常に硬くなる2液型(主剤と硬化剤を混ぜるタイプ)が必須です。
1液型よりも手間はかかりますが、タイヤの摩擦や油の付着による剥がれを強力に防ぎます。
また、素足で歩く場所や室内であれば、嫌な臭いを抑えた水性エポキシも選択肢に入ります。
通販サイトで探す際は、防塵性能や耐油性の表示を必ずチェックしましょう。
鉄部やアルミ、ステンレスなどの金属を保護したい場合は、防食性能に特化したエポキシプライマー(下塗り材)を選択してください。
特に、古い塗装の上から塗り重ねる場合は変性エポキシ樹脂塗料がおすすめです。
これは旧塗膜との密着性が極めて高く、サビの再発を抑える力が非常に強いのが特徴です。
日本ペイントやエスケー化研といった国内メーカーの製品は、プロの現場でも定番として使われております。
スプレータイプならDIYでも手軽に高品質な防食層を作ることが可能です。
エポキシ樹脂はその強靭な接着力が魅力です。
下地に油分や水分、ゴミが残っていると、乾燥後にペリペリと剥がれる原因になります。
塗装面の汚れを完全に取り除き、塗料が食いつきやすい状態を作る「ケレン作業」が、耐久性を100%引き出すための最優先事項です。
コンクリート床の場合、表面のレイタンス(脆弱な層)や油分をサンダーや洗剤で除去します。
完全に乾燥させてください。
金属面であれば、サンドペーパーやワイヤーブラシでサビを落とし、表面をあえて少し荒らすことでエポキシ樹脂の付着力(アンカー効果)を向上させます。
清掃後は、有機溶剤や専用の脱脂剤を使用して、目に見えない油膜まで拭き取ることが、防食性能を維持するコツです。
エポキシ塗料の多くは2液型(主剤と硬化剤)であり、メーカー指定の比率を1g単位で守ることが、硬化不良を防ぐ唯一の方法です。
目分量で混ぜるのは厳禁です。
必ずデジタルスケール(秤)を使用します。
缶に表示された重量比で配合してください。
混ぜ合わせる際は、底や隅に溜まった主剤もしっかり混ざるよう、電動ミキサーや撹拌棒で数分間丁寧に行います。
また、混ぜた瞬間から化学反応による硬化が始まるため、可使時間(ポットライフ)内にすべての作業を終えられる分量だけを作るのが、DIYで失敗しないためのポイントです。
エポキシ塗料は一度に厚塗りしすぎず、適切な道具を使って均一に広げることで、ムラのない強固な塗膜が完成します。
広い面はローラーで手早く、細かい隅や角は刷毛を使って、隙間なくエポキシ樹脂を充填するように塗り広げていきます。
床塗装の場合は、奥から出口に向かって「一筆書き」のように進めるのが基本です。
途中で手を止めると、塗り継ぎの跡が目立ってしまうため注意が必要です。
スプレー(エアブラシ)を使用する場合は、専用のうすめ液(シンナー)で粘度を調整します。
薄く何度も重ねることで、タレのない美しい仕上がりになります。
乾燥時間は気温や湿度に大きく左右されます。
2026年現在の気象条件に合わせ、表面が乾くまで歩行や重積を控える養生期間を確保しましょう。
エポキシ系を下塗りとして使用した後は、日光による劣化を防ぐために、必ず耐候性の高いトップコートを重ねる必要があります。
エポキシ塗料が完全に硬化しきる前(半乾きの状態や翌日など、メーカー推奨の追い塗り時間内)に、ウレタン系やシリコン系の塗料を重ねることで、層同士が強力に密着します。
この「下塗りエポキシ+上塗りウレタン」のセット運用は、工場の床や住宅の鉄部を守るための標準的な工法です。
エポキシ樹脂塗料を個人で注文する際は、日本ペイントや東日本塗料などの信頼できるメーカーの品から、自分の用途に合ったカラーや容量の在庫を正しく選択することが重要です。
Amazonや楽天などのサイトでは、2026年現在も多くのプロ用エポキシ塗料が販売されております。
価格やランキングを比較しながら注文することが可能です。
購入の際には、配送条件や送料が無料になる合計金額、最短の到着予定日をしっかりチェックしましょう。
特に液型の塗料は重量があるため、自宅の玄関まで届けてくれる通販は非常に便利です。
各商品ページには、実際に使用したお客様のレビューや、速乾性に関する詳細な情報が掲載されているため、参考にするのが良いでしょう。
また、会員登録を行ってログインすれば、
などをメールフォーム経由で受け取ることができます。
お得にお買い物を楽しめます。
サイトマップからカテゴリ一覧を検索し、下塗り用のエポキシプライマーと上塗り用のウレタン塗料をセットで購入するのが、失敗を防ぐための鉄則です。
エポキシ系塗料は、その圧倒的な密着性と耐水性を活かし、住宅の屋内外だけではありません。
バイクや自転車のカスタムペイントといった家庭での趣味の範囲でも広く利用されています。
例えば、バイクのフレームやガソリンタンクの下地として変性エポキシのさび止めを塗装すれば、サビの防止効果が劇的に向上します。
プラスチック製のパーツには特殊なプライマーが必要な場合もありますが、金属部分であれば常温で硬化するエポキシ樹脂が最適です。
仕上げにグレーや黒などの好きな色を塗り、トップコートを重ねることで、自分だけのオリジナルな形を作り出すことができます。
セメント製の植木鉢や、庭の外装パーツの補修にもエポキシ系は有効で、雨や汚れから大切な物を守る強力なバリアとなります。
作業の工程や注意点については、各商品の利用規約やマニュアルを熟読し、安全に配慮して行ってください。
株式会社ディーマン(D-MAN co., ltd.)は、大阪を中心に内外装の塗装事業を展開しております。
各種の建築構造物に対して、最高レベルの防食・防水性能を提供しています。
プロ仕様のスーパーな耐久性を誇るエポキシ塗装は、工場や倉庫のメンテナンスにおいても高い人気を誇ります。
弊社のメニューにある足場なし工法を活用すれば、高所の鉄部塗装も安心の低価格で実施でき、建物の資産価値を長期間維持することが出来ます。
詳細な施工内容については、弊社のTOPページやHOME画面の施工実績からご確認をいただけます。
エポキシ系塗料は、硬化後は取り除くことが難しいので、塗布前に十分に準備する必要があります。
塗布中は、換気を十分に行い、手袋やマスクなどを着用して、皮膚や目に触れないように注意する必要があります。
エポキシ系塗料は、可燃性なので、火気には十分注意する必要があります。
エポキシ系塗料を製造している代表的なメーカーは以下の通りです。
エポキシ樹脂工業株式会社
東洋インキ株式会社
日塗工業株式会社
関西ペイント株式会社
ロックタイトジャパン株式会社
エポキシ系塗料は、汎用性の高い塗料です。
用途や目的に合ったエポキシ系塗料を選ぶことで、最適な性能を発揮することができます。
この情報が、エポキシ系塗料の選定や施工のお役に立てば幸いです。