コラム |
2024.06.13
マイホームの外壁リフォームを検討しているあなた!
近年、外壁カバー工法で人気の高い素材が「ガルバリウム鋼板」です。
そこで今回の記事では、外壁カバー工法におけるガルバリウム鋼板のメリット・デメリットを徹底比較します。
他の素材との違いもわかりやすく解説します。
後悔のないリフォームのために、最適な素材選びの参考にしてください。
ガルバリウム鋼板は、亜鉛、アルミニウム、シリコンなどで構成された金属製の板材です。
主な特徴は以下の通りです。
亜鉛被覆層とアルミニウム被覆層によって、錆びにくく、耐久性に優れています。
鋼板でありながら、重量が軽い素材です。
加工や切断が容易で、施工性に優れています。
火災に強い素材です。
様々な色や柄のバリエーションがあります。
これらの特徴から、ガルバリウム鋼板は外壁カバー工法に適した素材として人気があります。
ガルバリウム鋼板の外壁カバー工法には、以下のようなメリットがあります。
適切な施工とメンテナンスを行えば、20年以上持つことができます。
軽量な素材であるため、建物の重量を増加させにくく、耐震性に優れています。
火災に強い素材であるため、建物の安全性向上に貢献します。
強風や豪雨にも耐えられる丈夫な素材です。
様々な色や柄のバリエーションから、好みの外観を選ぶことができます。
定期的なメンテナンスを行うことで、長期間美観を維持することができます。
ガルバリウム鋼板の外壁カバー工法には、以下のようなデメリットもあります。
素材 | メリット | デメリット |
ガルバリウム鋼板 | 耐用年数が長い、耐震性が高い、耐火性が高い、台風や風雨に強い、デザイン性が高い、省メンテナンス性が高い | 費用が高い、傷つきやすい、結露しやすい、騒音の問題がある、経年劣化 |
サイディング | 費用が比較的安価、デザイン性が高い、施工性が高い | 耐用年数が短い、耐火性が低い、衝撃に弱い |
モルタル | 耐火性が高い、質感がある | 費用が高い、ひび割れしやすい、藻やカビが発生しやすい |
木材 | 温かみのある質感、デザイン性が高い | 耐用年数が短い、耐火性が低い、シロアリなどの害虫被害を受けやすい |
ガルバリウム鋼板の外壁カバー工法の施工費用は、以下の要素によって異なります。
目安としては、1㎡あたり円~円程度です。(商談をしやすい金額を記載していただけますと幸いです)
ガルバリウム鋼板の外壁カバー工法を選ぶ際には、以下の点に注意する必要があります。
ガルバリウム鋼板は、他の外壁材と比べて費用が高くなります。
費用を抑えたい場合は、以下の点に注意しましょう。
ガルバリウム鋼板は、強い衝撃を受けると傷や凹みがついてしまうことがあります。
特に、施工後の数ヶ月間は傷つきやすいので注意が必要です。
傷や凹みを防ぐためには、以下の点に注意しましょう。
ガルバリウム鋼板は、金属製であるため、結露が発生しやすいという声もあります。
結露は、カビやダニの発生原因となるため、対策が必要です。
結露対策としては、以下の方法があります。
ガルバリウム鋼板は、雨や風が当たると音が発生することがあります。
特に、雨の強い日や風の強い日は、音が大きくなる可能性があります。
騒音対策としては、以下の方法があります。
ガルバリウム鋼板は、時間経過とともに色あせや光沢が失われることがあります。
定期的なメンテナンスを行うことで、経年劣化を遅らせることができます。
メンテナンスとしては、以下の方法があります。
これらの点を踏まえ、総合的に判断することが大切です。
ガルバリウム鋼板は、外壁カバー工法に適した素材ですが、費用や傷、結露などのデメリットもあります。
ガルバリウム鋼板を選ぶ際には、メリット・デメリットを理解した上で、他の素材と比較検討することが大切です。
リフォーム業者に相談し、自分に合った素材を選ぶことをおすすめします。
大阪で外壁塗装の業者をお探しでしたら、弊社にお気軽にご相談ください。