▲ 
COLUMN

 コラム

2024.06.13

外壁リフォームでマイホームを守る!費用や種類、業者選びのポイントまで完全解説

雨風や紫外線にさらされる外壁は、経年劣化により美観を損なうだけではありません。

建物の寿命を縮める原因にもなります。

外壁リフォームは、こうした外壁の劣化を補修します。

建物を長持ちさせるための重要なメンテナンス工事です。

しかし、外壁リフォームと言っても、

塗装

張り替え

カバー工法

など様々な種類があります。

それぞれ費用や工期も異なります。 

さらに、近年では悪徳業者の横行も問題視されています。

よって、業者選びも慎重に行う必要があります。

そこで今回野記事では、

外壁リフォームの基礎知識

費用

種類

業者選びのポイント

まで、外壁リフォームを成功させるために必要な情報をわかりやすく解説します。

外壁リフォームの必要性

外壁は、雨風や紫外線、地震などの自然災害から家を守る重要な役割を担っています。

しかし、これらの外敵の影響を受け続けることで、外壁は徐々に劣化していきます。

外壁の劣化が進行すると、以下のような問題が発生します。

ひび割れや塗装の剥がれ:雨水が侵入し、建物の内部を腐食させる原因になる

【大阪在住の方必見!】外壁のひび割れ、放置は危険?原因と対処法を徹底解説!

【大阪在住の方必見!】外壁のひび割れ、放置は危険?原因と対処法を徹底解説!

カビや藻の発生:建物の美観を損なうだけでなく、アレルギーの原因にもなる

外壁カビの原因と対策を徹底解説!放置はNG!適切な掃除方法で美観と建物を守ろう

断熱性能の低下:室内の熱が逃げやすくなり、光熱費が上がる

耐震性能の低下:地震などの災害時に建物の倒壊リスクが高まる

こうした問題を解決するために、外壁リフォームが必要となります。

外壁リフォームを行うことで、以下の効果が期待できます。

建物の美観回復

塗装や張り替えによって、外壁を美しく蘇らせます

建物の寿命延ばし

外壁の劣化を防ぐことで、建物の寿命を延ばします

断熱性能の向上

断熱材を施工することで、室内の熱を逃がしにくくします

耐震性能の向上

耐震性の高い外壁材を使用することで、地震などの災害時に建物の倒壊リスクを低減します

 

外壁リフォームの種類

外壁リフォームには、主に以下の3種類があります。

塗装

外壁に塗料を塗ることで、美観を回復します。

劣化を防ぎます。

比較的安価で工期も短いのが特徴です。

張り替え

劣化した外壁材を撤去し、新しい外壁材を張ります。

塗装よりも耐久性が高くなります。

断熱性能も向上させることができます。

サイディング張り替えで、家の寿命を延ばそう!メリットと選び方

カバー工法

既存の外壁材の上に新しい外壁材を被覆する工法です。

工期が短い

騒音も少ない

のが特徴です。

外壁カバー工法でガルバリウム鋼板を選ぶべき?メリット・デメリットを徹底比較

それぞれの工法には、メリットとデメリットがあります。

建物の状態や予算に合わせて最適な工法を選ぶ必要があります。

以下は、それぞれの工法の詳細です。

塗装

メリット:比較的安価で工期も短い

デメリット:耐久性が低い、定期的なメンテナンスが必要

張り替え

メリット:耐久性が高い、断熱性能も向上できる

デメリット:費用が高額、工期が長い

カバー工法

メリット:工期が短く、騒音も少ない

デメリット:既存の外壁材の状態によっては施工できない、断熱性能が向上しない

 

外壁リフォームの費用

外壁リフォームの費用は、

工法

外壁材の種類

建物の大きさ

業者

によって大きく異なります。

費用を抑えたい場合は、塗装を選ぶのがおすすめです。

しかし、塗装は定期的なメンテナンスが必要となるため、長い目でみると張り替えの方が費用がかからない場合もあります。

外壁リフォームの費用相場はさまざまなサイトで調べることができます。

 

外壁リフォームの業者選びのポイント

外壁リフォームは、高額な工事であるため、業者選びを慎重に行うことが重要です。 

悪徳業者の中には、不必要な工事を勧めたり、高額な料金を請求したりするケースもあります。

業者選びの際には、以下のポイントに注意しましょう。

実績:過去の施工実績を確認しましょう。

資格:外壁塗装技能士などの資格を持っているか確認しましょう。

保証:施工内容やアフターサービスに関する保証があるか確認しましょう。

見積もり:複数の業者から見積もりを取り、比較しましょう。

口コミ:インターネット上の口コミなどを参考にしましょう。

また、国土交通省の「リフォーム業者の選び方」というページも参考にすると良いでしょう。

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000090.html

 

外壁リフォームの時期

外壁リフォームは、いつでもできるわけではありません。

以下のような場合は、外壁リフォームを控えた方が良いでしょう。

雨の日や風の強い日

塗料がうまく乾燥せず、仕上がりが悪くなる可能性があります。

気温が低く、塗料が固まらず、施工が困難になる可能性があります。

気温が高く、塗料がすぐに乾燥して、ムラになりやすい可能性があります。

外壁リフォームに適した時期は、春と秋です。

気温が穏やかで、湿度も低いため、塗料がしっかりと乾燥し、仕上がりが良くなります。

 

外壁リフォームのよくある質問

Q. 外壁リフォームにかかる時間はどのくらいですか?

  1. 工法や建物の大きさによって異なります。

一般的には1週間〜2週間程度です。

Q. 外壁リフォーム中に家に住むことはできますか?

  1. ほとんどの場合、可能です。

ただし、窓や玄関がふさがれる場合があります。

そのため、事前に業者に確認する必要があります。

Q. 外壁リフォームの際に近隣への挨拶は必要ですか?

  1. はい、必要です。

騒音や振動が発生する可能性があります。

そのため、事前に近隣へ挨拶をして、理解を得ておくことが大切です。

Q. 外壁リフォーム後のメンテナンスはどうすればよいですか?

  1. 工法によって異なります。

塗装の場合は定期的に塗り直す必要があります。

張り替えの場合は、定期的に点検を行う必要があります。

この他、ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

お問合せ・お見積りはこちらから