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 コラム

2024.06.12

水性塗料で外壁塗装!メリット・デメリット、選び方、塗り方まで徹底解説

近年、外壁塗装には水性塗料が主流になりつつあります。

従来の油性塗料に比べて、臭いが少なく、環境にも優しい水性塗料。

多くのメリットを備えています。

しかし、水性塗料にはデメリットも存在します。

今回の記事では、

  • 水性塗料で外壁塗装をする際のメリット・デメリット
  • 種類
  • 選び方
  • 塗り方

などをわかりやすく解説します。

DIY初心者でも、水性塗料で外壁塗装を成功させるための情報を網羅しています。

水性塗料とは?

水性塗料は、水で希釈して使用する塗料です。

従来の油性塗料に比べて、臭いが少ない。

環境にも優しいのが特徴です。

近年、技術の発展により、耐久性や耐候性も向上しています。

外壁塗装にも広く使用されています。

水性塗料の種類

水性塗料には、主に以下の種類があります。

アクリル樹脂塗料

耐久性、耐候性に優れ、汎用性の高い塗料です。

シリコン樹脂塗料

アクリル樹脂塗料よりもさらに耐候性に優れ、紫外線や雨などの劣化に強い塗料です。

フッ素樹脂塗料

 

水性塗料のメリット

水性塗料には、以下のようなメリットがあります。

臭いが少ない

油性塗料に比べて、臭いが少なく、換気がなくても塗装できます。

環境に優しい

VOC(揮発性有機化合物)の含有量が少なく、環境への負荷が低い塗料です。

乾燥時間が早い

油性塗料に比べて、乾燥時間が早いため、作業時間を短縮できます。

塗りやすい

油性塗料に比べて、粘度が低く、塗りやすい塗料です。

安全性が高い

油性塗料に比べて、人体への安全性が高い塗料です。

 

水性塗料のデメリット

水性塗料には、以下のようなデメリットもあります。

  • 耐久性が低い: 油性塗料に比べて、耐久性が低い塗料です。
  • 耐候性が低い: 油性塗料に比べて、耐候性が低い塗料です。
  • 塗膜が弱い: 油性塗料に比べて、塗膜が弱い塗料です。
  • 下地処理が重要: 油性塗料に比べて、下地処理が重要です。
  • 価格は高い: 油性塗料に比べて、価格は高い塗料です。

 

水性塗料で外壁塗装をする際の注意点

水性塗料で外壁塗装をする際には、以下の点に注意する必要があります。

  • 下地処理: 水性塗料は、油性塗料に比べて、下地処理が重要です。 必ず、下地をしっかりと清掃し、乾燥させてから塗装しましょう。
  • 天候: 水性塗料は、湿度の高い日や、気温が低い日には塗装できません。 天候の良い日に塗装しましょう。
  • 塗り方: 水性塗料は、ムラにならないように、薄く均一に塗りましょう。
  • 乾燥時間: 水性塗料は、油性塗料に比べて、乾燥時間が早いため、重ね塗りをする場合は、十分に乾燥させてから塗りましょう。

 

水性塗料の外壁塗装の費用

水性塗料の外壁塗装の費用は、

  • 使用する塗料の種類
  • 外壁の面積

業者のによって異なります。

外壁塗装の費用相場を調べると、水性セラミシリコンを使用し場合、坪あたり25,000円程度です。

水性塗料で外壁塗装を成功させるためのコツ

水性塗料で外壁塗装を成功させるためには、以下のコツがあります。

信頼できる業者を選ぶ

経験豊富な業者を選ぶことが重要です。

見積もりを複数取る

複数の業者から見積もりを取り、実績や評判などを比較して選びましょう。

見積りの比較ポイント

見積もりには、

  • 塗料の種類
  • 下地処理の内容
  • 塗装面積
  • 足場代
  • 人件費

など、すべての費用が含まれていることを確認しましょう。

契約内容をしっかりと確認する

契約書の内容をしっかりと確認しましょう。

納得してから契約しましょう。

契約書には、

  • 工期
  • 支払い方法
  • 保証内容

などが記載されています。

近隣への挨拶をする

塗装工事中は、騒音や臭いなどが発生する可能性があります。

事前に近隣への挨拶をしておきましょう。

疑問点は遠慮なく質問する

塗装に関する疑問点は、遠慮なく業者に質問しましょう。

今回ご紹介した内容を参考に、水性塗料で美しい外壁を手に入れてください。

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