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2024.05.30

ロープアクセス塗装:足場なしで高所作業も安心!メリット・デメリットと費用相場、業者選びのポイント

高所作業が必要な外壁塗装や屋根塗装は、足場設置費用が高額になりがちです。

近年、足場を設置せずに高所作業を行う「ロープアクセス塗装」が注目されています。

今回の記事では、

    • ロープアクセス塗装のメリット・デメリット
    • 費用相場
    • 業者選びのポイント

について、わかりやすく解説します。

ロープアクセス塗装とは?

ロープアクセス塗装とは、足場を設置せずに、ロープを使って高所作業を行う塗装方法です。

登山用のロープやハーネスを使用します。

安全に作業を行います。  

ロープアクセス塗装のメリット

ロープアクセス塗装には、以下のメリットがあります。

    • 足場設置費用が不要
    • 工期が短い
    • 周囲への影響が少ない
    • 高所にも柔軟に対応
    • 環境負荷が少ない

足場設置費用が不要

ロープアクセス塗装は、足場を設置せずに高所作業を行います。

そのため、足場設置費用が不要です。

足場設置費用は、外壁塗装や屋根塗装全体の費用の中で大きな割合を占めます。

そのため、ロープアクセス塗装によって大幅なコスト削減が期待できます。

工期が短い

ロープアクセス塗装は、足場設置が不要です。

そのため、工期が短くなります。

足場設置には数日~1週間程度かかります。

しかし、ロープアクセス塗装であれば、その時間を省略できます。

周囲への影響が少ない

ロープアクセス塗装は、足場を設置しません。

そのため、周囲への影響が少ないです。

足場は、

    • 通行の妨げになることもあります。
    • 景観を損ねたりする可能性もあります。

高所にも柔軟に対応

ロープアクセス塗装は、高所にも柔軟に対応できます。

    • 複雑な形状の建物
    • 足場を設置するのが難しい場所

にも、ロープアクセスで作業することができます。

環境負荷が少ない

ロープアクセス塗装は、足場を設置しません。

そのため、環境負荷が少ないです。

足場設置には、木材や金属などの資材が必要となります。

しかし、ロープアクセス塗装であれば、これらの資材を必要としません。  

ロープアクセス塗装のデメリット

ロープアクセス塗装には、以下のデメリットがあります。

    • 費用が割高になる場合がある
    • 作業員に高度な技術が必要
    • 天候に左右される
    • すべての建物に対応できるわけではない
  •  

費用が割高になる場合がある

ロープアクセス塗装は、足場設置費用が不要です。

一方で、作業員の高い技術や安全対策に費用がかかります。

そのため、足場設置塗装よりも費用が高くなる場合があります。

作業員に高度な技術が必要

ロープアクセス塗装は、安全に作業するために、高い技術を持った作業員が必要です。

技術が不足していると、事故につながる可能性があります。

天候に左右される

ロープアクセス塗装は、天候に左右されやすいというデメリットがあります。

強風や雨天の場合は、作業が中止になる可能性があります。

すべての建物に対応できるわけではない

ロープアクセス塗装は、建物の形状によっては対応できない場合があります。

    • 複雑な形状の建物
    • 高層ビル

などには、ロープアクセス塗装が適用できないケースがあります。  

ロープアクセス塗装の費用相場

ロープアクセス塗装の費用相場は、1㎡あたり2,500円~3,000です。

足場設置費用が不要なため、高所作業が必要な場合は、足場設置塗装よりも費用を抑えられる場合があります。  

ロープアクセス塗装業者の選び方

ロープアクセス塗装業者を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。

    • 依頼したい建物の種類で実績がある
    • 資格を持っている
    • 安全管理体制が整っている
    • 見積もりが明確
    • 説明が丁寧

中でも、初回の無料見積りの相談で、専門用語ばかりを使う会社には注意が必要です。

見積書の内訳もわかりやすい会社を選びましょう。

ロープアクセス塗装は、デメリットも理解した上で、メリットを活かせるかどうかが、業者選びのポイントとなります。

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