コラム |
2024.11.03
「屋根の点検をしようと思ったけど、どこを見ていいのか分からない…」
「屋根のリフォームを考えているけど、どの部分をどう直せばいいのか分からない…」
そんな風に思ったことはありませんか?
屋根は、家全体を雨や風から守る大切な部分です。
しかし、普段なかなか目にする機会がないため、その構造や各部位の名称を知らない方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、屋根の構造や各部位の名称を分かりやすく解説します。
屋根リフォームを検討されている方
屋根の点検をしたい方
ぜひ参考にしてください。
屋根は、家全体を雨風から守る大切な部分です。
外部からの雨風を防ぎ、建物を保護します。
夏の暑さや冬の寒さを防ぎ、室内の温度を快適に保ちます。
外からの騒音を遮断します。
静かな室内環境を作り出します。
建物の外観を左右する重要な要素です。
屋根の各部位には、それぞれ役割と特徴があります。
屋根の最も高い部分です。
棟木によって支えられています。
棟は、屋根の両端から集まる雨水を効率よく排出する役割を担っています。
屋根の端の部分です。
雨水が流れ落ちる部分です。
軒の出によって、日射を遮ります。
室内の温度を調整する効果もあります。
2つの屋根面が交わる部分で、雨水が流れ込むため、防水処理が重要です。
谷の部分は、他の部位に比べて雨漏りが起こりやすい箇所でもあります。
屋根の平らな部分です。
太陽光パネルを設置する場合もあります。
平らな部分があることで、屋根裏部屋を作ったり、天窓を設置したりすることも可能です。
屋根と外壁が接する部分です。
風雨から家を守る役割があります。
破風は、デザインによって建物の外観に大きく影響を与えます。
軒先を覆う部分です。
装飾的な役割もあります。
鼻隠しは、軒天を保護します。
雨水の浸入を防ぐ役割も果たしています。
屋根材を支える板です。
野地と呼ばれることもあります。
野地板は、
屋根材の固定
断熱材の設置
に重要な役割を果たします。
野地板の下にある構造材で、屋根全体の強度を支えます。
下地には、垂木や桁などが含まれます。
屋根材には、様々な種類があり、それぞれ特徴が異なります。
軽量で施工が容易なため、一般的な住宅によく使用されます。
しかし、経年劣化で割れやすいというデメリットもあります。
重厚感があります。
耐久性が高いのが特徴です。
種類も豊富です。
和風建築から洋風建築まで、様々な建物に合う瓦があります。
軽量で耐久性が高いです。
デザインも豊富です。
ガルバリウム鋼板や銅板など、様々な素材があります。
屋根は、外部環境に常にさらされているため、定期的な点検が必要です。
年に2回程度、春と秋に行うのが理想です。
屋根材の割れ
ひび割れ
変色
苔の発生
棟のズレ
谷の腐食
など、屋根全体をくまなく点検しましょう。
屋根に異常が見つかった場合は、専門業者に相談しましょう。
早急に修理を行うことが大切です。
屋根のリフォームは、専門知識が必要となるため、業者に依頼するのが一般的です。
屋根葺き替え
カバー工法
部分補修
など、リフォームの方法には様々な種類があります。
屋根の大きさ
使用する材料
工事内容
などによって費用は大きく異なります。
複数の業者に見積もりを取って比較しましょう。
経験豊富な業者を選ぶことが大切です。
当社では、屋根の点検からリフォームまで、幅広く対応しております。