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 コラム

2024.10.01

汚れがつきにくい!外壁の色選びのポイントとおすすめの色

外壁塗装は、建物の寿命を延ばします。

美観を保つために重要なメンテナンスです。

しかし、せっかく美しい外観に仕上げても、時間が経つと汚れが目立ってしまうことがあります。

そこで気になるのが、汚れがつきにくい外壁の色です。

今回の記事では、

汚れにくい外壁の色選びのポイント

おすすめの塗料

などをご紹介します。

なぜ外壁は汚れるのか?

外壁が汚れる原因は、主に以下のものが挙げられます。

雨風

雨風によって汚れが外壁に付着し、こびりつきます。

排気ガス

自動車や工場の排気ガスに含まれる煤煙が外壁に付着します。

花粉や砂埃

風によって花粉や砂埃が外壁に付着します。

コケやカビ

湿気が多く、日陰になりやすい場所では、コケやカビが生えやすくなります。

 

汚れが目立ちにくい外壁の色

一般的に、汚れが目立ちにくいと言われている色は、以下の通りです。

グレー

汚れが付きにくく、落ち着いた印象を与えます。

ベージュ

温かみのある色です。

汚れが目立ちにくいだけではありません。

建物全体を明るく見せます。

アイボリー

ベージュと同様に、汚れが目立ちにくいです。

柔らかい印象を与えます。

ブラウン

自然な風合いがあります。

汚れが目立ちにくいだけではありません。

高級感も演出できます。

 

汚れにくい外壁塗装の選び方

汚れにくい外壁を実現するためには、塗料の選び方も重要です。

低汚染性塗料とは?

低汚染性塗料とは、汚れが付きにくく、落ちやすい塗料のことです。

表面に凹凸が少ないのが特徴です。

汚れが付きにくいです。

雨水で汚れが洗い流されやすいという特徴があります。

フッ素樹脂塗料

フッ素樹脂塗料は、非常に高い撥水性と防汚性を持ちます。

汚れがつきにくく、長寿命な塗料です。

高価ですが、耐久性も高いです。

よって、メンテナンスコストを削減できます。

フッ素樹脂塗装のメリットを徹底解説!建物を守る最強の塗料とは?

シリコン樹脂塗料

シリコン樹脂塗料は、フッ素樹脂塗料に次いで、撥水性と防汚性が高い塗料です。

フッ素樹脂塗料に比べて価格が安くなります。

耐久性も高いことから、一般的に最も多く使用されています。

シリコン樹脂塗装が選ばれる理由とは?耐久性、美観、費用を徹底解説!

無機塗料

無機塗料は、自然素材を主成分とした塗料です。

耐久性が高いです。

環境にも優しい塗料です。

汚れが付着しにくく、長寿命なものが多いです。

高級感のある仕上がりが期待できます。

無機塗料で外壁を長持ちさせよう!その特徴とメリット・デメリットを徹底解説

外壁の色を選ぶ際の注意点

周辺環境: 周りの建物との調和や、日当たりなどを考慮して色を選びましょう。

建物のデザイン: 建物のデザインに合わせて、色を選ぶことが大切です。

塗料の性能: 耐久性や防汚性だけでなく、遮熱性や断熱性なども考慮しましょう。

 

色の選び方に関する質問

Q1. 濃い色は汚れが目立つと言いますが、本当ですか?

A1. 濃い色は汚れが目立ちやすい傾向があります。

特に、

などの濃い色は、ホコリや花粉などが付着すると、白っぽく浮き出てしまいます。

汚れが目立ちやすくなります。

塗料に関する質問

Q2. 塗料によって、塗料の寿命は変わりますか?

A2. はい、塗料によって寿命は大きく異なります。

フッ素樹脂塗料は、他の塗料に比べて寿命が長いです。

15年~20年程度が期待できます。

シリコン樹脂塗料は、10年~15年程度。

無機塗料は10年程度が目安です。

その他

Q3. 外壁の色を自分で選ぶことはできますか?

A3. はい、もちろん可能です。

塗料メーカーのカラーサンプルを取り寄せたり、塗装業者に相談したりして、お好みの色を選ぶことができます。

Q4. 外壁塗装の費用はどのくらいかかりますか?

A4. 外壁塗装の費用は、

建物の大きさ

使用する塗料の種類

施工範囲

などによって大きく異なります。

一般的に、戸建て住宅の場合、100万円~200万円程度が相場と言われています。

Q5. 外壁塗装の頻度はどれくらいですか?

A5. 外壁塗装の頻度は、使用する塗料の種類や、建物の環境によって異なります。

一般的には、10年~15年に一度の塗り替えが推奨されています。

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